インドの複数の製紙メーカーが、国内製紙産業の保護の為、ASEAN諸国からの輸入紙および新聞用紙へのアンチダンピング課税賦課を求め、政府へ要請していることが分かった。同国は、2016年2017年ともに紙および新聞用紙をそれぞれ約300万トン輸入しており、前年の261万トンからその量は上向いているとしている。取引額でみると、輸入金額は2015年2016年の1千2百28億4千万ルピーから1千3百93万7千ルピー上昇している。特に、2016年2017年はASEAN諸国からの輸入は24.54%上昇して344,700トンとなったとしている。
6月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ