カナダのオンタリオ州北西部のGrassy NarrowsやWabaseemoong First Nationsの人々を中毒させている工業用水銀汚染を取り除く為、同州は8千5百万米ドルを費やすと同国環境大臣Glen Murrayが火曜日に公表したことが分かった。問題となっている水銀は、1960年代から1970年代初めに、オンタリオ州DrydenのFirst Nationsの上流にあるReed Paper社によって川に投棄されたもの。 しかしながら、これまでそれは一度も除去されてこなかったとしている。その結果、2016年9月に数十年にわたり地域住民の健康を調査してきた日本の専門家によって、地域社会の人口の90%以上が水銀中毒の兆候を示していることが分かった。
6月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ