フィンランドを本拠とするStora Enso社が、展示会やディスプレイ用硬質板紙のメーカーで同社スウェーデン子会社であるStora Enso Re-board社の事業および資産を、現在Re-board社役員が共同所有しているCulas社へ売却することで本日合意書に署名したことが分かった。Stora Enso社は、価値連鎖全体でファイバーベースのソリューションを開発して提供することに重点を置いている。一方、Re-board社はニッチ製品を提供しており、新しいオーナーは、このビジネスに相応しい注意を喚起し、それを更に発展させることができると確信しているとしている。この取引は2017年第3四半期中に完了する予定であり、Stora Ensoの今期の売上高および営業利益に重要な影響はないとしている。
7月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ