韓国の公正取引委員会は日曜日、日本、中国、フィンランドから輸入のコート紙が、不当に安い価格で輸入されているのではないかとの嫌疑で、それを立証する為に正式に事実確認の調査に入ったことが分かった。同委員会は具体的な調査に取り掛かっており、ハンソル製紙、韓国製紙、Hongwon Paperが不当に安値で取引され韓国メーカーが被害を受けていると当該輸入品をやり玉に挙げており、調査の実施を申し立てたことで、同委員会は同国の産業に損害が発生しているかどうか、決定を下すことになるとしている。
7月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ