中国湖北省のHubei Xiangxing Paper社は、同省Jingzhou市に位置する同社新工場で、このほど2機の再生コンテナーボード・ラインを始動させたことが分かった。6月下旬に技術テストを開始したのに続いて、1ヶ月後に試作に入ったとしている。1号機の抄き幅は5,300㎜、運転スピードは分速500mで生産能力は年産20万トン、年産10万トンの2号機は、抄き幅4,000㎜、運転スピードは分速400mとしている。いずれの製品も100%古紙を原料とした、米坪範囲90g~140gの段ボール中芯である。同社は、広東省東莞市のZhongtang工業団地に位置する再生コンテナーボード工場であるDongguan Xiangxing Paper社の傘下にあるとしている。
7月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ