最新の米国産業統計によれば、同国7月の工業生産高指数は前月比0.2%微増、前月の同0.4%微増よりわずかに下回った。製造業生産高指数は同0.1%微減、自動車やパーツの生産分野で大幅に数字を落としたものの、その他の製造業での0.2%増で相殺された形となった。鉱業および電気・ガス・水道などの生産高はそれぞれ前月比0.5%増、1.6%増での推移となった。この7月の数字は 2012年の平均と比較すると105.5%で、工業生産高指数は前年同期比では2.2%増となった。また、 7月の工業部門の設備稼働率は、前月からほぼ横這いの76.7%となり、この数字は1972年~2016年の長期推移の平均を3.2%ポイント下回っている。
8月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ