ドイツのKubler & Niethammer傘下にあるPapierfabrik Kriebstein社が9月25日の週に、当初の予定通り定期保守点検整備を実施することが分かった。今年2月に破産申請を行なった同社は、売却を目指して有力買い手候補との交渉を継続しており、同社を担当する破産管理会社の広報担当者によれば、現在不良債権の精査の最終段階に入っているとしている。ドイツ東部に位置する同社の製紙工場は、再生パルプ、軽量コート紙、白テストライナーなどを生産しており、生産能力の合計は年間10万トンとしている。
8月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ