インドネシアの市販パルプ・メーカーPT Tanjung Enim Lestari社(PT TEL社)が、10月17日から南スマトラに位置する同社LBKP工場で50日間の休転に入る見込みであることが分かった。同社広報担当者によると、同社は今回の休転期間中は顧客へのパルプ納入を一時的に中断する模様。その為、この休転に照準を合わせて、同社は6月以降徐々に月次の割り当てを減らしてきたとしている。12月初旬に休転が終了して以降には、正常な出荷体制に戻る見込み。同工場は、LBKPライン1機の体制で、生産能力は年産49万トンとしている。製品はアジア向けに輸出され、特に日本、中国を主な市場としている。
9月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ