チリ森林協会が公表した最新の統計によれば、同国の2016年上半期の紙パルプ輸出量累計は前年同期比2.6%減の245万トンとなったことが分かった。そのうち、パルプ輸出量累計は同3.5%減の219万トン、紙輸出量累計は同5.5%減の263,590トンとなった。パルプ分野をみると、同期間の晒ラジアタパイン輸出量は同6.8%減で全体の輸出量のうち966,130トンを占めた。また、晒ユーカリパルプ輸出量は同1.3%減の998,596トン、未晒ラジアタパインが同1.5%増の227,619トンとなった。一方、紙分野では、板紙の輸出量累計が同1.7%減の134,072トン、新聞用紙輸出量は同21.1%大幅増の30,464トン、その他の紙・板紙輸出量累計は同12.3%増の99,054トンであった。
9月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ