ベトナムのメディアSaigontimesによると、中国を本拠とする理文造紙のベトナム製紙工場の近隣住民が、同工場による大気汚染と水質汚染に対する苦情を同社に対して継続的に投げかけていることが分かった。住民は、不透明な煙柱が夕暮れから夜明けまで製造工場の上に浮かび上がり、不快な酸性の異臭がすると主張している。更に、住民は工場の廃水排出地域の河川でも異臭が発生しており、家庭向けの水源に影響を与えているとしている。
9月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ