ドイツを本拠とするKlingeleグループのスペイン子会社であるKlingele Embalajes社が、同社のパートナーであるTrade Packaging社経由で、キューバの段ボール・パッケージと折りたたみ箱市場に於いて投資プロジェクトを進めていることが分かった。Klingeleグループが株式の50%を保有するスペインのTrade Packaging社は、キューバでの既存の生産事業再編を行ない、同市場内での事業基盤拡大を目指すとするもの。Klingeleグループによると、同国ラウール・カストロ大統領が弟フィデルの死後に導入した、地元経済に関与する外国企業を増やし、且つ民間企業を強化することを目的としたものを含む同国の経済改革を受けて投資が行われているとしている。キューバでの同社の深い関与を通して、新興市場に参加するユニークな機会を得ることができているとしている。
9月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ