アセアン諸国最大のパッケージング事業を展開するマレーシアを本拠とするKian Joo Groupが、ミャンマーのThilawa経済特別区でのパッケージング工場建設に投資していることが分かった。工場建設は、来年第1四半期にも完成する見込みとなっている。マレーシアを拠点とする同社は、もともとアセアン諸国内に於ける缶メーカー大手のひとつで、広範囲に及ぶ製品群を製造し、パッケージング・サービスを提供してきたとしている。同グループはマレーシアとベトナムに製造拠点を有し、シンガポールに国際調達およびマーケティング・センターを置いている。同社のThilawa地区での最初の事業拡大は2015年初頭に始まり、Thilawaプロジェクトと銘打って、まずKianjoo Can Myanmar社とBoxpak Myanmar社をそれぞれ1千6百万米ドルと7百50万米ドルを投資して設立した。
10月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ