ロシアのArkhangelsk Pulp and Paper Millが、モスクワ近郊のIstraに位置する同社段ボール・パッケージング工場増産プロジェクトの第一段階を完了させたことが分かった。同社は、敷地内の新たな建屋建設と6,700平米の倉庫建設を終えたところとしている。この投資プロジェクトの第二段階として、来年、新たな生産ホールを建設して、2,500㎜幅のBHSコルゲーターと数種類の加工ラインを設置するとしている。新たな段ボール・パッケージング・ラインは2018年末から2019年初頭にかけて稼働開始となる見込みで、この増産体制によって、同社の段ボール・パッケージング生産能力は合計で月間5千5百万平米まで引き上がることになる。
10月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ