フランスを本拠とするVeolia Environnement社は、オランダの成長を視野に入れていることが分かった。オランダ政府広報によると、同グループがオランダの廃棄物処理専業のVan Scherpenzeel社を買収する意向であると報じている。10月9日付の同広報によれば、9月28日に消費者・市場当局が競争法第34条の意義の範囲内で提案された通知を受けたとしている。これには、Veolia Environnementグループの一員であるVeolia Nederland Gronstoffenbeheer社がVan Scherpenzeel社の買収を希望しているとなっている。この取引に関するこれ以上の情報は開示されていない。なお、Van Scherpenzeel社は、プラスチック、紙、織物、ガラス、乾燥残留物、機密材料を含むいくつかの製品と材料のリサイクルを専門としている。同社は70年以上にわたりこの分野で活躍しており、現在150人以上の従業員を雇用している。
10月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ