米国森林紙製品協会が発表した最新の月次統計によれば、米国9月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比5%減少となった。9月の印刷・筆記用紙の主要4品種ですべての出荷量で前年同月比マイナスとなった。一方、米国の9月印刷・筆記用紙の購入も同6%減少した。また、在庫は前月末から0.5%上昇推移となった。上質紙カット判の出荷量は8月に前年同月比で増加をみせたが、9月は減少に転じた。また8月の同品種の輸入量は同18%大幅減、輸出量は同17%の大幅増加となった。また、コート紙カット判の8月の輸入量は同9%減で、2ヶ月連続の下降推移である。一方、輸出量合計は同6%増となり、過去8ヶ月のうち6回目の増加となった。
10月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ