イタリアのPro-Gest社が、同社Mantova工場のラインの実質生産能力を向上させる為に、同工場の再生コンテナーボード・プロジェクトに向け生産レベル強化を図ることを目的として新たな環境影響評価(VIA)を要請したことが分かった。Brescia社(Tar)コンサルタントの控訴裁判所の報告によると、半減した焼却工場の排出量は変更せずに、機械の最大能力で紙を生産する可能性を再び要求することにしたと同社は声明で述べている。今年6月に、Pro-Gest社は、プロジェクトの最初の提案よりも年間約34万トン少ない約21万トンの再生コンテナーボードを生産する為の統合環境許可(イタリアでAIA)を付与されていた。今日発表されたVIA要請は、Tarによって確認された最初の認可プロセスの間に、この構成が環境に損害を与えないことを認識した時点で、既に前向きのフィードバックを受けていたとしている。
10月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ