10月31日、フランスのStrasbourgに位置するBlue Paper社の工場抄紙ライン上の産業用換気ダクトで火災が発生していたことが分かった。出火場所に到着した同工場内の消防部隊が介入ユニットによって、すぐに火を消し止めた為、負傷者はなかった。この結果、同ラインでの生産は4日間止まったものの、11月4日土曜日には無事復旧に漕ぎ着けたとしている。ただし、現時点では同換気システムの一部に損傷がある為、稼働率は90%程度に留められているとしている。フル稼働に戻れる時期は12月以降になる見通しとしている。同社広報担当者によると、同社はこの期間中に顧客に最高のサービスを提供する為に、あらゆる手段を講じるとしている。
11月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ