中国で3番目の規模を誇る再生コンテナーボード・メーカーであるShanying International Holdings(山鷹国際)は、同社の子会社であるJian Paper社が運営する浙江省に位置する嘉興工場で休転措置を取っている。年産の合計が75万トンである同工場の2機の再生コンテナーボード・ラインを先週金曜日から日曜日まで3日間停止したとしている。また、更に大型の年産65万トンの板紙ラインでも月曜日から水曜日まで、停機措置を取るとしている。これにより、生産量は合計約1万2千トン削減されるとしている。上海証券市場で上場する同社は、今回の休転は浙江省政府の省エネ目標を達成する為の努力の一環であり、今後も同工場での停機が複数回続くと予想している。
11月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ