オーストリアのウィーン近郊のガス輸出入ではヨーロッパの中心にあるBaumgarten社の天然ガス施設に於いて昨日午前に発生した爆発は、欧州での紙パルプ市場に懸念が喚起されたが、同業界に即時具体的な予期しない影響は生じていないようだとしている。オーストリア、イタリア、ドイツ、ハンガリーのRISIが調査した製紙メーカーは、一時的に高騰するガス価格以外には、現在操業に大きな影響はほとんど見られていないと述べている。オーストリアの大手製紙メーカーによると、この事故は同社内で広く議論されているものではなく、 間違いなく緊急事態ではないとしている一方、しばらくの間、ガス価格は高値を記録するだろうが、それは短期的とみなしているとしている。
12月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ