米国の国勢調査局と住宅都市開発局が公表した最新の統計によれば、同国の重要な経済指標のひとつである住宅着工件数は、11月の季節要因調整済みの年率換算値が1,297,000戸で、10月の改定値1,256,000戸から3.3%増となった。一方、前年同月比でみると2016年11月の1,149,000戸からは12.9%の大幅増で、昨年の同時期から比べれば好調な推移となっている。ただし11月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は930,000戸で、この分野では前月10月の改定値883,000戸から5.3%の増加となる結果となった。
12月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ