12月8日、メキシコ経済事務局は、ブラジルからの輸入オフセット用紙の調査を求める国内のオフセット用紙メーカーBio-Pappel Printing社、Bio-Pappel Scribe社、Pondercel社からの要請を受け入れることに決めた。この決議は、Mexican Official Journalに2017年12月18日掲載された。申請者によれば、米国International Paper社(IP社)のブラジル子会社であるIP Brasil社が、メキシコの子会社IP Mexico社を通じてオフセット用紙をメキシコに輸出し、それをカット判に加工して、2013年に確立された既存の37.78%の相殺関税を回避しているとしている。PPIラテンアメリカでは、この件に関しIP Brasil社に問い合わせたものの、今回の公告に先立って回答を得られなかった。
12月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ