米国の最新の通産統計によると、11月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$489億から$16億増加して$505億へ赤字幅が拡大する結果となった。11月の輸出額は前月から$44億増加して$2,002億であったが、一方、11月の輸入額は前月から$60億増加して$2,507億となった。11月の物品・サービス貿易赤字が前月比で増加した要因は、物品分野の貿易赤字が$17億増加して$709億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$1億増加の$204億となったことが反映されたことによるもの。また、2017年1月~11月の物品・サービス貿易赤字は前年同期比$534億増(前年同期比11.6%増)、輸出取引額は同$1,127億増(同5.6%増)、輸入取引額も$1,661億増(同6.7%増)となった。
1月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ