ブラジル段ボール原紙協会が公表した統計速報値によれば、2017年の同国段ボール原紙出荷量累計は前年比4.9%増加して350万トンとなったことが分かった。12月単月では、段ボール原紙のカートン、関連商品、シートなど合計して前年同月比3.9%増の275,946トンとなった。同国の段ボール原紙販売量は、同国の国内経済状態の回復にともなって、2017年は毎月毎月増加を示していたとしている。ただし、その中でも5月だけは例外で、前年同月比4.1%の減少を示していたとしている。
1月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ