アイルランドを本拠とするSmurfit Kappa社が、このほどスペインのMalagaに新たな再生プラントを開設、同地域に於ける古紙事業の強化に乗り出すことが分かった。年間3万トン以上の古紙処理が見込まれる同プラントは、同地域で成長をみせる再生ニーズに完璧に一致することとなる。環境に配慮したハイブリッド車の部隊が、家庭や企業から紙・板紙を回収し、工場で選別し、Smurfit Kappa Mengibar Containerboard Millに送られ、そこで新しいパッケージングを製造する為の板紙に加工されるとしている。このプラントは、健康と安全の最高水準を保証するように設計されており、市内中心部との距離がマラガ市にとって理想的な戦略的パートナーとなっている。
1月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ