1月22日、中国政府当局によって、新たな111万トンの古紙輸入許可が公表されたとして、情報筋がPPI Pulp & Paper Weekに伝えた。政府による4度目の今回の許可認定は合計111万トンで、20工場に対して振り分けられるとしている。これで第1四半期向けとして、中国政府は45工場に対して古紙419万トン分の許可証を発行したことになる。仮に、中国政府が今年の残りの3四半期にそれぞれ同量の許可を出すとすると、合計で1千6百80万トン分の輸入許可となるが、この数字は前年比では推定35%減となるとしている。米国側の古紙関係者は、中国政府が2018年残りの3四半期のうち1回でも2回でも輸入許可の数量増を期待していると語った。
1月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ