中国のFujian Liansheng Paper Industry社が、同国南東部の福建省Zhangzhou市に位置する同社竜海工場で休転に入ったことが分かった。同工場の板紙供給は、来たるべき春節前後と合わせ推定139,000トン分が削減されることになる。同工場で唯一の再生板紙ライン8号機は、1月末から停機となっており、休転は今月末まで継続される。板紙年産60万トンの生産能力を有する同ラインでは約58,000トン分がカットとなる。同工場のその他の4ラインでは再生コンテナーボード年産合計145万トンの生産能力があるが、春節の6日前から休転となり、3月1日に再稼働の予定としている。この4ラインの停機によって、81,000トン分が削減される。一方、同社はこのほど同社の長泰工場を、再生コンテナーボード・メーカーでは国内第3位の山鷹国際Holdingsへ売却完了したとしている。取引総額は、19億人民元(3億4百万米ドル)。
2月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ