アイルランドを本拠とするSmurfit Kappaグループが、フランスに位置する年産50万トンの生産能力を有する同社Factureクラフトライナー工場で、保守点検整備の為、20日~23日間の休転に入ることが分かった。2月末日から休転を開始する。同社広報担当者によると、同社の計画ではボイラーのフロア・ベッドの高性能化に加え、新たなエア・システムの設置を含む回収ボイラーの全面的な改修を実施することであるとしている。改修の目的は、同ボイラーの効率性と信頼性の向上となっていると付け加えた。休転期間と再稼働準備期間の間に、同工場では約4万トンの逸失生産量が発生するとしている。
2月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ