中国のSunshine Paper社(陽光紙業)が、過去にドイツのPapierfabrik Walsum社が所有していた2機の抄紙ラインを購入し、テストライナー生産用に変換する意向であることが分かった。この2機の抄紙ラインは、もともとドイツのPort of Duisburg社が2016年3月に破産したWalsum社から買収したもので、今年3月に中国に到着する予定であるが、2018年末までには操業を開始する見通しである。また、ドイツのJagenberg Paper Systems社(JPS)が、スペア・パーツをヨーロッパで販売するために選任されたとしている。今回の販売単位には、2機のオフライン・コーター、4機のスーパーカレンダーが含まれている。
2月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ