北米に於ける未晒クラフト紙、パッケージング製品の大手メーカーである米国のKapStone Paper and Packaging社が、同国Cherokee郡の工場へ、約600万米ドルを投資し新たな設備を導入することが分かった。2005年に設立され、Northbrookに本社を置くKapStone製紙工場は、広範囲なクラフト紙およびリサイクル製品を生産している。工場の製品ラインナップには、Kraftpak、DuraSorb、TEA-Kraft、FibreShieldなどのいくつかの独自のトップブランドだけでなく、拡張可能なクラフト紙グレードや高性能軽量ライナーも含まれているとしている。約6,000人の従業員を雇用している同社は、様々な顧客に対して、産業用および小売用の段ボール包装ソリューションを提供している。今回の投資により、同社は新たな油圧希釈制御ヘッドボックスと新しいボトム・プライ・チェーンコンベアを導入し、生産のスピード、効率、製品の品質を向上させるとしている。
2月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ