フランスDescartesに位置するPalm社の製紙工場Papeteries Palmに於いて、2017年末に新たな発電プラントが順調に稼働を開始したことが分かった。この新たな一体型の熱電併給プラントは、12メガワットのガス・タービンを駆動させて、同工場で必要な電力、また同じプロセスで同工場の抄紙ライン8号機、9号機の乾燥シリンダー用の十分な蒸気を作り出しているとしている。90%以上の効率によって、このシステムは非常に環境にやさしいと考えられている。また、この発電プラントは地域の電力インフラと連携しており、季節変動による電力需要の変動を補うことになるとしている。
2月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ