米国の国勢調査局と住宅都市開発局が公表した最新の統計によれば、同国の重要な経済指標のひとつである住宅着工件数は、2月の季節要因調整済みの年率換算値が1,236,000戸で、前月1月の改定値1,329,000戸から7.0%減となった。一方、前年同月比でみると2017年2月の1,288,000戸からも4.0%の減少で、いずれも前月までの好調な推移から減少へと転じている。ただし2月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は902,000戸で、この分野では前月1月の改定値877,000戸から2.9%の増加となる結果となった。
3月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ