中国の製紙メーカー山鷹紙業が、フィンランドのKemijarviに年産50万トンのパルプ工場建設を計画している同国Boreal Bioref社(BB社)の経営権を握る予定であることが分かった。今日公表された声明文の中で、BB社は昨年11月以降、同取引に関する交渉を続けてきており、この取引は、プロジェクトのもう片方のパートナーである中国のエンジニアリング会社CAMCE社とともに、直接的および間接的な株式所有権の両方を組み合わせた拘束力のある契約の完了後に確定されるとしている。BB社によると、同プロジェクトに関連した技術設計、包括的な実現可能性調査、および「重要な商業木材調達契約」は既に完了したとしている。
3月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ