米国の最新の産業統計によると、3月の米国製造業部門はその経済活動が拡大傾向となったが、産業界全体でみると107ヶ月連続で成長を維持している。米国3月のPMI指数は59.3%で前月の60.8%からは1.5%ポイント減となったが、依然製造業は好調な数字を継続している。また、3月の製造業新規受注指数は前月の64.2%から2.3%ポイント減の61.9%、一方、製造業生産指数も62.0%だった前月より1.0%ポイント下げて61.0%となった。また製造業雇用指数は前月の59.7%から2.4%ポイント減って57.3%となった。原材料在庫指数は前月の56.7%から1.2%ポイント減の55.5%、物価指数は前月の74.2%から3.9%ポイント増の78.1%となった。米国製造業部門の各経済活動はともに拡大を示す50%を大きく上回る好調な傾向にある。
4月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ