スペインのEnce社は、同国Huelvaエネルギー複合施設で11日間の保守休転を開始したが、その間に新たな40MWバイオマス発電所を現場に設置するとともに環境と効率を改善する為の準備として、300万ユーロ(370万米ドル)以上を投資する予定であるとしている。同社は声明の中で、これらに加え現地で現在稼動している既存の50MWおよび41MWのプラントの供給源として、新しいタイプの農業用バイオマスの使用を可能にする為に、同サイトでの既存の技術を増強するとしている。同社は、3月下旬に今回の新たな40MWバイオマス発電所の着工について公表していた。このプラントは2019年下半期に稼働予定で、年間に2億6千万kWh以上を発電可能としている。
4月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ