ドイツでは、ポリ袋使用の時代が終わりを告げつつある。同国のパッケージング協会Deutsches Verpackungsinstitut(dvi)が行なった調査によると、国民の80.4%は買い物の際に、自前のショッピング・バッグを持参していることが分かった。買い物の際に、ポリ袋を買うことは既に過去の習慣となりつつある。同協会の報告書によれば、ドイツ人の80.4%は自宅から個人用の袋・容器などを持参し、商店で包装用のポリ袋を買う割合はわずか4.5%としている。特に55歳以上のグループがこの傾向を支配していると付け加えた。事実、彼らの91.8%が個人用袋などを持参するが、一方、18歳~24歳のグループは11.4%がポリ袋を購入するとしている。
4月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ