アルジェリアでの製紙工場投資(PMI)が、新たなティッシュ・ライン建設をスタートさせ、今年9月には生産を開始する見通しとなっている。当該の抄紙ラインは、当初今年の第1四半期に稼働開始予定であったものの、最終的には同国での役所の手続きの遅れで作業も遅延する結果となった。オーストリアAndritz社製の新ラインは、高品質フェイシャル・ティッシュ、ペーパー・タオルを生産することになるが、生産能力は年産3万5千トンとなっている。Andritz社が昨年作成したプレス・リリースによると、この新ラインPrimeLineCOMPACTの設計スピードは分速2,000m、抄き幅は2,850㎜としている。
5月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ