グループ経営の効率化図る
北越紀州製紙は、2011年4月1日付で、100%子会社の紀州製紙を吸収合併する。これに伴い紀州製紙は解散する。合併により、経営の意思決定や経営戦略遂行の迅速化、経営資源の集中と有効活用、業務の効率性向上、国際競争力の強化を図る。すでに5月14日に基本合意し、11月を目途に合併契約書を締結する予定。
<紀州製紙の概要>
○事業内容…洋紙の製造、加工、販売
○設立…1953年10月5日
○本店…大阪府吹田市(登記上)、東京都中央区(実務上)
○代表者…佐々木孝行代取社長
○資本金…51億4,000万円
○発行済株式数…7,721万1,590株
○業績(単体)…売上高364億3,600万円、営業利益14億7,100万円、経常利益15億7,300万円、当期純利益18億3,300万円(10年3月期)
株式会社 紙業タイムス社 「Future 6/7号」より