=新生紙パルプ商事=
減収ながら最終益は改善
新生紙パルプ商事は、10年3月期決算(09年4月~10年3月)を次の通り発表した(連結ベース。単位:100万円。カッコ内は対前年度比増減率)。
〔10年3月期業績〕
売上高 325,045 (▲9.6%)
営業益 3,637 (▲10.2%)
経常益 3,855 (▲3.9%)
当期益 2,467 (+32.2%)
〔11年3月期業績予想〕
売上高 330,000 (+1.5%)
営業益 4,000 (+10.0%)
経常益 4,300 (+11.5%)
当期益 2,500 (+1.3%)
当期は、市況の変化に対応した営業と合理化を進めたほか、将来を見据えた新分野への取り組み、海外現地法人の充実に注力した。部門別の概況は以下の通り。
〔紙・板紙・化成品〕継続的に需要が減少し、売上高は3,159億3,100万円、営業利益は24億6,700万円。
〔紙加工〕需要は減少したものの原価低減に取り組んだ。売上高61億9,400万円、営業利益1,000万円。
〔不動産賃貸ほか〕売上高29億1,900万円、営業利益11億5,800万円。
次期は、国内需要の大幅改善の見込みは薄く、一方で海外は中国を中心としたアジアの経済発展により、徐々に回復すると見込まれる。同社としては、国内販売基盤の整備・強化とともに海外での計画的な事業展開に取り組む方針。
〔10年3月期業績〕
売上高 325,045 (▲9.6%)
営業益 3,637 (▲10.2%)
経常益 3,855 (▲3.9%)
当期益 2,467 (+32.2%)
〔11年3月期業績予想〕
売上高 330,000 (+1.5%)
営業益 4,000 (+10.0%)
経常益 4,300 (+11.5%)
当期益 2,500 (+1.3%)
当期は、市況の変化に対応した営業と合理化を進めたほか、将来を見据えた新分野への取り組み、海外現地法人の充実に注力した。部門別の概況は以下の通り。
〔紙・板紙・化成品〕継続的に需要が減少し、売上高は3,159億3,100万円、営業利益は24億6,700万円。
〔紙加工〕需要は減少したものの原価低減に取り組んだ。売上高61億9,400万円、営業利益1,000万円。
〔不動産賃貸ほか〕売上高29億1,900万円、営業利益11億5,800万円。
次期は、国内需要の大幅改善の見込みは薄く、一方で海外は中国を中心としたアジアの経済発展により、徐々に回復すると見込まれる。同社としては、国内販売基盤の整備・強化とともに海外での計画的な事業展開に取り組む方針。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 7/5号」より