日本新聞協会は9月7日、東京・千代田区の大手町ファーストスクエアカンファレンスで、「第3回メディア戦略セミナー『読者と近い』強みを生かす――編集、販売両面から」を開催する。
新聞社は「読者との近さ」という強みを、どう新聞経営に生かしていけばよいのか―。セミナーでは、同じ活字メディアである出版界の動向や、新たなメディアの取組みを聞きながら、「読者との近さ」について考える。講演タイトルと講師は次の通り。
○「読者に知を届けるために/大日本印刷の考える出版流通改革」(講師:大日本印刷常務・森野鉄治氏)
○「地域に密着した新聞社が持つ可能性/新聞販売網を活用した『親鸞』プロジェクトから」(講師:講談社特別編集委員・豊野利男氏)
○鼎談「生活者に応え、フィットした情報発信の可能性と役割」(東京大学大学院情報学環教授・林香里氏、スクワッド〈『エルゴラッソ』発行元〉代表取締役・山田泰氏、花形商品研究所〈『シブヤ経済新聞』運営元〉代表取締役・西樹氏)
セミナーに関する問い合わせは、日本新聞協会企画開発部企画開発担当(電03-3591-4637)まで。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 9/6号」より