東日本段ボール工業組合は11月９日、東京都新宿区の日本青年館ホテルで、東部段ボール安全衛生委員会・東部段ボール技術委員会の主催による「第８回 東段工 安全・技術 合同セミナー」を開催する。
　セミナーでは、「環境問題」「災害事例」「製造コストの削減」「労働災害の防止」についての講演のほか、優良技術紹介を予定している。講演のタイトルなどは以下の通り。
　〔特別講演〕（13：15～14：00）「カーボンフットプリントと段ボール」講師：全段連 環境委員会委員長・三浦一憲氏
　〔講演〕（14：00～14：30 ）「段ボール工場の体質強化の取り組み～古紙発生量削減へのこだわり（実践編）～」講師：東部段ボール技術委員会委員・西山法人氏
　〔講演〕（14：30～15：00 ）「安全の技術（ゼロ災に至る道）」講師：東部段ボール安全衛生委員会委員     ・鈴木孝司氏
　〔特別講演〕（15：00～15：30）「省略行動と災害発生の関係をみる」 講師：労働安全コンサルタント・池田正介氏
　〔優良技術紹介〕（15：45～17：15）①段ボール工場における本格的LED照明導入事例（有功社シトー貿易）　②段ボール打抜き機でのカウンタープレート利用（カウンタープレートジャパン）　③第二世代のデジタル版システム（精好堂）　④｢タンデムフィーダ｣が進化｢トライフィーダ｣へ〈環境に優しい〉（日本紙工機械グループ）　⑤ISOWAのFFGとその技術思想（ISOWA）
　参加費は組合員2,000円、非組合員4,000円。参加希望者は、所定のセミナー参加申込書に必要事項を記入し、東段工宛にFAXで申し込む。申込締切は11月１日。問い合わせは東段工（電03－3551－6111　Ｆ03－3551－6113　http://todanko.or.jp）まで。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future　10/18号」より