紙の博物館（東京・北区）は９月４日まで、企画展「夏の紙知（シ）リーズ 牛乳パック徹底解剖！  紙パックのヒミツを知ろう」を開催している。
　同展では、牛乳パックの歴史や製造工程をはじめ、牛乳以外の紙パックの種類、回収した紙パックのリサイクルシステムまで、子ども向けにわかりやすく紹介する。また、牛乳パックを工作材料としたコンクール「牛乳パックで『遊ぶ学ぶ』コンクール2010」受賞作品の特別展示や、手づくりおもちゃなどで遊べるコーナーも設けた。
　関連イベントも予定しており、７月28日（13:00～14:30、15:00～16:30）には「牛乳パックリサイクル講習会～牛乳パックのヒミツを知ろう！」（無料、定員20名、事前申込制）、８月18日（13:30～14:30）には「牛乳パックで作ろう！～リサイクル工作教室」（無料、定員20名、事前申込制）を開催。また毎週土・日曜（13:00～14:30）には、牛乳パックを使って手漉きハガキを作る「紙すき教室」を開催している（10分程度、無料、随時受付）。
＜紙の博物館＞
○入館料：大人300円、小中高生100円　○開館時間：10:00～17:00　○月曜休館（祝日の場合は翌日）　○問い合わせ・イベント参加申込：電03－3916－2320　URL：http://www.papermuseum.jp/

株式会社　紙業タイムス社　「Future　7/11号」より