中越パルプ工業のオリジナルカレンダー「日本の彩 2012年 匿名の意匠Coloring of Japan」(企画・制作:高岡一弥氏、 印刷:丸山印刷)が、第63回全国カレンダー展の日本商工会議所会頭賞に続き、第62回ドイツ国際カレンダー展でも特別賞を受賞した。
同展には、全国カレンダー展の入賞作品を含め世界中から1,213作品が応募、この中から約60点の入賞作品が選ばれた。
同社の「日本の彩」シリーズは、円山応挙や狩野永徳といった日本を代表する画人や、京友禅の絵師の優れた 画法を取り入れ、毎年趣向を変えながら和の美しさや四季彩々を表現したカレンダー。名シリーズとして例年、全国カレンダー展で表彰されており、内閣総理大臣賞の受賞歴もある。ドイツ国際カレンダー展での入賞も、2009年の銅賞に続き今回が2回目。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 2/20号」より