王子チヨダコンテナーと丸紅紙パルプ販売は、両社が共同で設立した中間持株子会社、千代田明和ホールディングス(=千代田明和HD)と、千代田明和HDの完全子会社である千代田ダンボール、明和ダンボールの3社を、10月1日を目途に合併させる。これにより業務効率化と組織の簡素化を図る。
合併方式は千代田明和HDを存続会社とする吸収合併で、合併後の新社名は「千代田明和ダンボール㈱」(仮称)。出資比率は王子チヨダコンテナー 55%、丸紅紙パルプ販売 45%となる。合併する3社の概要は次の通り。
<千代田明和HD>
▽所在地:大阪府八尾市老原9-21▽代表者:泉和夫代取社長▽資本金:100万円▽主事業:純粋持株会社▽出資比率:王子チヨダ55%、丸紅紙販45%
<千代田ダンボール>
▽所在地と代表者は千代田明和HDに同じ▽資本金:3,000万円▽主事業:段ボールシートの製造、販売
<明和ダンボール>
▽所在地:大阪府八尾市太田新町9-16▽代表者:近藤光春代取社長▽資本金:3,000万円▽主事業:段ボールケースの製造、販売
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/11号」より