三菱製紙は8月中旬まで、新社屋記念企画として、新本社ビル見本室ギャラリー(11F)で、「歌川広重 浮世絵展」を開催している。
三菱製紙は7月17日に本社を移転、新本社ビルには同社製品の展示スペース「見本室ギャラリー」を開設した。今回の展示会は、その第一弾企画となる。ゴッホやモネなどにも影響を与えた広重は、「名所江戸百景」など数々の名作を残し、三菱製紙が新本社を置く両国界隈の作品も描いている。展示会では、その中でも有名な「東海道五十三次」をモチーフに、全55作品を三菱製紙の製品で印刷した。アート紙やコート紙のほか、インクジェット用紙、不織布など、さまざまな製品で風合いの違いを楽しめる。入館無料、土日祝休館。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/20号」より