第52回目となる全国紙パルプ安全衛生大会が来る9月12日(水)~14日(金)の3日間、日本製紙連合会労務部会などの主催により広島市のグランドプリンスホテル広島で開催される。
初日は開催地・広島にちなみ、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長の戸高一成氏が「大和に学ぶ技術と安全の歴史」と題して講演。引き続き恒例の安全衛生表彰は事業場表彰17件、協力会表彰5件の計22件に上る(昨年は24件)。
2日目は管理職、監督職、協力会、混合など六つの分科会に分かれて終日討議を行う。さらに3日目は王子製紙・呉、日本製紙・岩国、マツダの3コースに分かれて工場を見学した後、地域視察を行う予定。大会には、製紙連会員会社24社から協力会も含めて377名が参加を予定している(昨年は336名)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/20号」より