日本製紙グループは9月22~23日の2日間、日本製紙の菅沼社有林で、日本製紙総合開発が経営する丸沼高原リゾートの施設を利用し、第13回「丸沼高原・森と紙のなかよし学校」を開催した。
「森と紙のなかよし学校」は、日本製紙の約9万haの社有林を活用して行われている子ども向けの自然環境教室。2006年に丸沼高原でスタートし、定期的に開催されている。グループ社員がその知識や経験を生かして自らプログラムを運営するのが特徴で、今回も13人の社員がスタッフとして参加した。
今回の「丸沼高原・森と紙のなかよし学校」には、小学生など計34名が参加。希少な高山植物が豊富な森を、社員ガイドとともに歩いたり、森で集めた小枝を使って紙すき体験をしたり、また夜にはスタッフの解説を聞きながら星空の観察会を楽しんだ。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/8号」より