尿ケア専用品『ポイズ』を販売する日本製紙クレシアは、20~40代の出産経験者を対象に、産後の身体へのケアに関する意識調査を実施した。
それによると、出産を経験した女性の約7割が、産後も容姿が変わらない芸能人に憧れを抱き、しかしながら産後のエクササイズについては、「何もしない」「途中で断念」「予定なし」などの消極派が8割以上を占めていることが分かった。出産後の身体的な悩みとしては、「下腹部のたるみ」(60.9%)、「骨盤のゆがみ」(44.1%)、「体重が戻らない」(41.7%)が上位を占めた。また、出産経験者の約65%が尿モレを経験しており、尿モレ経験者の84%が出産をきっかけに尿モレするようになっていた。
日本製紙クレシアは、尿ケア製品のパイオニアとして、女性が産後トラブルによる身体的な悩みから解放され、心地よく過ごせるようにという想いを込めて、「3(産)月5(後)日」を産後ケアの日と制定、今回の意識調査はそれに合わせて行った。調査実施に当たっては、産婦人科医で女性医療ネットワーク理事長の対馬ルリ子氏の監修を受けている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/18号」より