大王製紙は、社員の仕事と育児の両立支援を目的とした「GOO.N子育てサポートプログラム」を7月1日より導入し、社員育児支援制度をリニューアルした。
同社では従来から、○育児休業中の失効年次有給休暇の最大60日までの取得 ○育児を目的とした小学校就学前までの短時間勤務 ○ノー残業デー(定時退社)実施などの育児支援を行っている。これに加えて今回、「GOO.N子育てサポートプログラム」を導入するもの。これにより、仕事と子育ての両立の不安や負担を軽減し、社員が長期的なキャリアを描ける環境づくりを支援していく。プログラムの詳細は次の通り。
①マザーケアサービス(ベビーシッター)利用補助…育児支援会社、㈱マザーネット(本社:大阪市)の育児・家事代行サービスを大王製紙社員が利用した際に、利用料金を補助する。マザーケアサービスの内容は、病気の子どものケア、保育園のお迎え、保育園や学校が休園・休校時の子どものケアなど。小学校低学年までの子どもを持つ女性社員が対象で、正社員、契約社員は問わない。
②出産祝いプレゼント…従来の出産祝金に加え、佐光正義社長からベビー用紙おむつ『GOO.N』特製オリジナルおむつケーキと、『GOO.N』製品(ベビー用紙おむつ、おしりふき)のプレゼントを開始する。
③『GOO.N』製品の購入支援…ベビー用紙おむつ使用中の子どもを持つ社員を対象に、ベビー用紙おむつとおしりふきの購入支援を行う。
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/29号」より