東京・銀座3丁目にある紙パルプ会館の屋上でミツバチを飼っている特定非営利活動(NPO)法人、銀座ミツバチプロジェクトは来る11月14日(木)の15時から2時間にわたり、高知の紙すき職人、ロギール氏による紙すき体験を同会館3階で開催する。
この紙すき体験は昨年、中央区にある施設の屋上でコウゾとミツマタを植え、A3判3枚の『銀座産和紙』を作ったことが契機になっている。その時、紙すきを指導した高知県に住むオランダ人のロギール氏が、今年は多くの人に紙すきを体験してもらいたいと希望し、実現するもの。
参加の申し込みはEメールで受けつけており、名前/所属/メールアドレスを記入のうえ、ginpachi.akihito@gmail.comまで送信する。
なお、銀座ミツバチプロジェクト(略称:銀ぱち)は、ミツバチの飼育を通じて銀座の環境と生態系に想いを馳せるとともに、採れたハチミツなどを用いて銀座の街との共生を育むことを目的としている。また、この銀ぱちの副理事長として中心的な役割を担っている田中淳夫氏は㈱紙パルプ会館の専務取締役でもある。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/25号」より