日本製紙は4月24日、馬城文雄取締役（写真）の代取社長昇格を内定した。現 代取社長の芳賀義雄氏は代取会長に、現 代取会長の中村雅知氏は代表取締役を退任して特別顧問に就任する。6月27日の株主総会後、正式に決定する。

　〔代表取締役人事＝6月27日〕▽代取社長兼社長執行役員・馬城文雄（取締役兼常務執行役員－企画本部長、関連企業担当）▽代取会長・芳賀義雄（代取社長兼社長執行役員）▽特別顧問・中村雅知（代取会長）

　馬城文雄（まのしろ・ふみお）氏は1953年3月3日生まれ、61歳。熊本県出身。1975年九州大学農学部卒。同年十條製紙（現 日本製紙）入社。2006年6月取締役、10年6月常務に就任、その間八代工場長、原材料本部長などを務め、13年4月から現職。所有株式数1万589株（日本製紙）。芳賀義雄氏に続く熊本出身の社長となる。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future5/19号」より